下北沢に本格中華は無いと思っているあなたにおすすめです。
下北沢駅からだと15分くらい、淡島交差点周辺は実は隠れたグルメスポット。近くには高級住宅街や高級マンションもあるので、舌の肥えたお客さんや芸能人が日夜往来しています。
という一角、商業ビルの1階にお店があります。

代沢 金威(カムイ)。

こちら、以前は下北沢南口商店街の中ほどに店を構えていましたが、数年前に少し離れた淡島エリアに移転しました。
何を食べよっかなー。うーんわかんないから全部食べる!

あれこれそれを頼んだらまずは喉の渇きを癒します。

こちらのお店では、名物の黒豚焼売がアミューズとして提供されます。この焼売が美味しいのです。(たぶん)手切りの豚肉がゴロゴロ。口の中で肉の存在感がスゴイ。上に乗せたとびこも良い塩味のアクセント。

ピリ辛細切りコンブ。何かを漬けるためのタレに切りコンブを浸したもの。ピリ辛というほどの辛さはないですが、さっぱりした味です。

前菜三種。

鮑の冷菜。非常に繊細な味です。hiyokoがいたく気に入っておりました。

ビーフンのカラスミパウダーかけ。スパゲティでもカラスミパウダーを振りかけるのがありますね。そういう手があったか!と思うような一品です。真似してみたい。

よだれ鶏。これまで食べたよだれ鶏の中で、タレの麻辣パンチが一番効いているかもしれません。僕は大好きな味です。

紹興酒8年物に移ります。

活ホタテの黄金塩玉子炒め。このお店の名物のひとつ。ホタテをさっと炒め、塩玉子の餡で絡めてあります。

ホタテ貝柱の厚みがわかると思います。ホタテの甘さと塩玉子の塩味、コクが相まって誰もが唸る味だと思います。

豆腐の毛沢東スパイス揚げ。毛沢東スパイスというのは初めて食べましたが、湖南料理の様です。素揚げした豆腐に、唐辛子、ニンニク、玉ねぎ、ごま等々をブレンドした赤いパウダーを絡めています。ちょっと中毒性のある味です。

そして究極のカラスミ炒飯。炒飯の上にカラスミのスパイスとパウダーが山盛りかけられています。これは冷菜のビーフンのカラスミパウダーかけ以上に「なるほど!」と膝を打ちたくなる味です。炒飯の油とカラスミが大変によく合うのです。

南口商店街時代から通い続けていますが、ここはなかなか美味しいと思います。
きちんと正統派の中華料理でありながら、ほんの少し中華イノベーティブっぽさが見え隠れするところが飽きない理由なのかなー。
代沢 金威
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